2011年6月30日木曜日

東電の公表する電力使用状況

最近毎日のようにテレビでは

「電力使用状況が○時代に○○%でした」

っていうフレーズが流れてくる。

それにしても何で相対評価なんだろう?
パーセントで表示すると東電の思うような形で
情報操作ができるんじゃないか?

電力が不足してるように見せかけるために、
相対評価にしてるんじゃないか?

と最近思う。

電力使用状況は以下の数式で計算されている。

電力使用状況(%) = 使用量 / 供給能力 × 100
ここで問題なのは、『供給能力』である。

東電には、『最大供給能力』という別なデータがある。

このデータを使っていない。

つまり、東電が自分で勝手に決めた供給能力に対して、
使用量がどれくらいだったのかの割合を出しているだけ!
電力使用状況は、東電の思惑通りに高い数値を示すことになる。
情報操作とはまさにこのことですね。

株主総会も終わったことですし、
これから未発表の内容が続々出てくるんでしょうか?

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