2011年11月11日金曜日

zaproxy(ZAP)の使い方 ~初期設定編~

前回の記事でインストールは終わったと思うので、
実際に使えるように設定を確認します。

まず、ZAPを起動して、「ツール」⇒「オプション」を開きます。

















「ローカルプロキシ」の項目を開きます。


















ここで、設定を確認します。
Address:localhost
ポート:8080

がデフォルトとなっていますので、この設定をブラウザに入れます。

今回はFireFoxを使ってみました。



















設定が完了したら、適当なページを開いてみましょう。


















このときに画面が正しく表示されていれば、ZAPの画面は次のようになっているはずです。
















このように一覧がなっていれば準備はOKです。
早速診断をしてみようと思いますが、
それは次回。

2011年11月10日木曜日

zaproxy(ZAP)の使い方 ~インストール編~

Parosの派生ツールが出ているみたいなので、早速試してみた。

このツールはデフォルトで日本語対応しているようなので、日本人にはありがたい?ツールかもしれない。

本家はこちら
http://code.google.com/p/zaproxy/

早速ダウンロード。
ダウンロードページから該当するOSを選んでくればよい。

インストールに戸惑うことはないと思うので、その部分は割愛。

最初に起動すると次の画面が表示される。














(ちゃんと規約を読んでから)「Accept」を押して次に進む。






















起動中・・・
















起動するとTIPSが表示される。
画面を閉じると、初回だけヘルプページが表示されます。
(ただし英語です)
それを閉じると、ついにZAPが起動します。
















初回起動時は、これも英語の画面になります。
















「Tools」→「Options...」を開きます。


















「Language」の項目を開き、『日本語』(デフォルトでなっているはず)を確認し「OK」します。

その後、ZAPを再起動すると・・・・















先ほどと同様にTIPSが表示されますが、文字化けしているのはご愛嬌。
















メニューが日本語に変わっています。


使い方については、次回。