2011年7月9日土曜日

システム稼働率と停止時間

データセンタや、SaaS、PaaSなどのクラウド環境を提供している企業は、『稼働率』を公開していたり、『SLA』に記載されていたりするので、チョット気になって調べてみた。

 
年間稼働率稼働時間(秒)停止時間(秒)停止時間(分)停止時間(時間)停止時間(日)
99%31220640315360525687.63.65
99.9%3150446431536525.68.76
99.99%31532846.43153.652.56
99.999%31535684.64315.365.256
99.9999%31535968.4631.536

どこかの企業では、ファイブナイン(稼働率99.999)ということを謳っていたけど、年間での停止時間は、たったの『5分程度』ということになる。

機器障害やNW障害があった場合、5分で全てを解決するというのは、かなり厳しい。
障害があった場合に、全て自動で稼動できる状態にする仕組みが100%動かなければ達成できない数字であることは明白ですね。

シックスナイン(稼働率99.9999)になると、年間出の停止時間は、31秒程度。
もはや人力で何とかなるようなものではないです。

ホントにそこまで担保できているのかなぁ・・・

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